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10/30(水)西小ミステリーツアー11(名画のレプリカ)


 先日、5年2組の児童3名が校長室に来て、校舎内に飾ってある絵(名画のレプリカ)について私に質問しました。名画のレプリカは校舎内に3枚あるのですが、詳しいことが分からなかったので調べてみました。3枚の絵には、どれも額縁に「寄贈 平成7年度 卒業生一同」と記した小さなプレートが貼ってあり、真下に説明文が添付してあります。「グレーの橋」(浅井忠)と「アルルのはね橋」(ゴッホ)は絵も説明文も鮮明ですが、「花籠を持った少女」(ルノアール)はかなり色あせており、その説明文は読み取ることができません。当時は、卒業生が学校に記念品を寄贈することが一般的でした。西小卒業生の記念品は、樹木・日時計・観察池などさまざまですが、平成7年度卒業生は名画のレプリカ3枚を寄贈してくれたのです。卒業生が高額な記念品を寄贈する慣例は、平成8年度の「炉」を最後に記録がありません。ミステリーツアーシリーズの3(H30.10.29)4(H30.11.2)でも紹介したように、西小学校にはすばらしい絵画がたくさん飾られています。これらの作品が、知らず知らずのうちに西っ子の心を癒やしたり創造意欲を高めたりしていると思っています。※色が変わっている箇所をクリックすると、そのページを見ることができます。