校長

校長 · 2020/01/16
 本日、PTA研修部が主催する講演会が、会議室にて開催されました。テーマは「心の回復力を上げるストレスマネジメント~気持ちを整えて子どもと向き合いましょう~」、講師は昨年度に引き続き日本心理学会認定心理士の坂崎立子先生でした。流暢な説明とグループワークを中心とした講演は大変分かりやすく、誰にでもあるストレスのメカニズムや解消法等について多くを学ぶことができました。その中で私が特に印象に残ったフレーズは、「親が不安定なら、子どもは必ず不安定になる」「他人や過ぎ去ったことを変えることはできない。自分を変えて、できることに集中する」「感情ではなく、事実に目を向けよ」「完璧主義から最善主義へ(最善主義とは、様々な制約、不公平で理不尽な現実を受け入れその状況の中でベストを尽くす)」でした。このような素晴らしい機会をつくってくださったPTA研修部の皆さんには本当に感謝しています。
校長 · 2020/01/15
 昨日から、2時限後のハッピータイムの時間に、全校ランニングを実施しています。目的は「自己の体力に応じたペースで目標の距離を走り、体力の向上を図るとともに、たくましい精神力を養う」です。準備体操の後、1~3年生は内回り、4~6年生は外回りコースを5分程度、音楽に合わせて走ります。昨日・今日共に、1月とは思えない陽気でしたが、西っ子たちは元気いっぱいに走っていました。先日、ブログで取り上げたミニ保健指導や全校ランニングが、風邪やインフルエンザの予防に繋がると思います。ご家庭でも、うがい・手洗い、体力づくり等の励行をよろしくお願いいたします。
校長 · 2020/01/14
 本日から1月27日(月)までの2週間、教育実習生が2年1組に入ります。朝会等で紹介できないので、本ブログにて紹介させていただきます。実習生の今枝加奈先生は、現在、長久手市立北小学校で非常勤講師として英語を教えています。北小学校で授業をして子どもたちと触れ合う中で、小学校教員になる夢を抱くようになりました。しかし、今枝先生は中学校と高校の英語の免許しかなく、小学校で正規の教員になることができません。そこで、小学校教員免許を取得するために、本校で教育実習を行うことにしたのです。今枝先生の夢の実現に向け、西小学校は全力で指導していきます。
校長 · 2020/01/10
 今回は、前回(サッカーの部)の予告通り、旧愛知郡(現:長久手市・日進市・東郷町)小学校球技大会のバスケットボールの部について深めていきます。サッカーの部同様、初代優勝盾は本校に永久保管されているため、昭和53年度から平成6年度までの優勝校は、ペナントから調べることができました。2代目優勝盾(写真)は、最後の大会となった平成27年度優勝校の長久手市立南小学校が保持しているため、加藤校長先生に事情を説明して協力を得ることにしました。そして、南小より平成7年度から平成27年度までの優勝校一覧とそのペナントが付いている優勝盾の画像データを送ってもらい、38年分の全優勝校をまとめることができました。優勝回数ベスト3は、日進南小が11回で断トツ、続いて長久手南小の5回、長久手西小・相野山小(日進)の4回と続きます。以降、3回:日進西小、2回:日進東小・春木台小(東郷)・高嶺小(東郷)・長久手小、1回:音貝小(東郷)・長久手東小・梨の木小(日進)となります。特筆すべきは、3連覇を達成している学校が3校あることです(サッカーの部は2連覇が最高)。長久手西小(H5~7)・相野山小(H20~22)・長久手南小(H25~27)の3校です。また、同じ年度にサッカー・バスケットボールのW優勝を達成しているのは4校でした。日進南小(S60)・長久手西小(H6・7)・日進東小(H12)・長久手南小(H15)の4校です。唯一本校だけが成し遂げた2年連続W優勝は、38年間の歴史の中で輝きを放っています。当時の部員たちはもちろん、監督【サッカー:松原健先生(現:日進西小校長)、バスケットボール:鵜飼みどり先生〔現:竹の山小(日進)主任養護教諭〕】やコーチ陣に敬意を表します。※本校バスケットボール部は、鵜飼監督時代に平成5年度から7年度までの3連覇を成し遂げました。
校長 · 2020/01/09
 1月8日(水)から17日(金)までの間に、全学級が保健室で身体測定を行います。各学期に一度の身体測定の前に、毎回、主任養護教諭の伊藤なぎさ先生がミニ保健指導を実施しています。学年の発達段階に応じて内容を変えていますが、今回は、生活習慣についての講話を10分程度行いました。今年度、本校では、インフルエンザによる学級閉鎖は出ていません。西っ子たちが、早寝・早起きや規則正しい食生活などの生活習慣を常に意識することにより、風邪やインフルエンザの蔓延を少しでも防ぐことができたらよいですね。
校長 · 2020/01/08
 今朝、雨が本降りで運動場のコンディションも悪かったため、集会委員会が企画・運営する雨の日集会(ばくだんゲーム)が体育館で実施されました。今回は、2年生と5年生児童が自由に参加してもよいことになっていました。2時限目が終わると、該当学年の児童が続々と体育館に集まり、集会委員の指示で楽しくゲームが行われました。雨が降るたびにこのような楽しい企画を行ってくれる集会委員会の皆さん、本当にありがとう!また、雨降りで体育館への通路が湿っぽくなっていたため、教員が滑りやすい箇所を雑巾で拭いていました。すると、2年生の女子児童2名が自主的に、その雑巾を洗ってくれました。このさりげない行動から、西っ子の心の成長を感じました。
校長 · 2020/01/07
 「校長先生のお話」概要は次の通りです。「新年あけましておめでとうございます。元気な皆さんと会えて嬉しく思います。冬休みはどうでしたか?今年の目標や夢を考えることはできましたか?今日は、夢についてのお話をします。1月1日元日に東京オリンピックのメイン会場となる新しい国立競技場で、サッカー天皇杯の決勝が行われました。国立競技場のこけら落としとなる試合で、5万7千人以上のお客さんが入りました。Jリーグの鹿島アントラーズとヴィッセル神戸が対戦して、ヴィッセル神戸が優勝しましたが、その試合で校長先生と知り合いの佐藤隆治さんが主審を務めていました。佐藤さんは今、日本一のサッカー審判と言われています。しかし、子どもの頃の佐藤さんの夢は、サッカー審判ではありませんでした。サッカー選手になる夢をあきらめて高校の体育教師になり、そこでサッカー審判になる夢と出会ったのです。そして、一生懸命努力して夢を叶え、世界で活躍する審判となりました。佐藤さんの新たな夢は、2022年にカタールで開催されるワールドカップで主審を務めることです。いくつになっても夢をもち続けている佐藤さんは本当に素晴らしいですね。さて、皆さん、野球のイチローさんのように子どもの頃からの夢を叶えることができれば最高ですが、佐藤さんのように夢は変わってもいいんです。要は、常に夢をもち、それに向かって一生懸命努力し続けることが最も大切なのです。努力し続けていれば必ず良いことがあります。12月の終業式でも言いましたが、努力は嘘をつきません!3学期も頑張りましょう!※この後、転入生・体験入学生紹介」式後に6年生の代表児童2名が、3学期を迎えての抱負を堂々と発表しました。
校長 · 2020/01/06
 今回は、ミステリーツアー14の続編として、旧愛知郡(現:長久手市・日進市・東郷町)の小学校球技大会サッカーの部について深めていきます。初代優勝盾は本校に永久保管されているため、昭和53年度から平成6年度までの優勝校は、ペナントから調べることができました。2代目優勝盾(写真)は、最後の大会となった平成27年度優勝校の長久手市立市が洞小学校が保持しているため、長江校長先生に事情を説明して協力を得ることにしました。そして、市が洞小より平成7年度から平成27年度までの優勝校一覧とそのペナントが付いている優勝盾の画像データを送ってもらいました。こうして、これまで誰もまとめていなかった小学校球技大会38年分の全優勝校を、ついに突き止めることができました。優勝回数は、長久手小と香久山小(日進)が6回で最高、続いて長久手西小・長久手南小・日進東小の5回、日進南小・日進西小の3回と続きます。以降、2回:日進北小・高嶺小(東郷)、1回:諸輪小(東郷)・長久手北小・市が洞小となります。合計が40回なのは、両校優勝が2回(平成3年度:高嶺小・長久手南小、平成9年度:長久手西小・香久山小)あるためです。今、社会の流れとして部活動が縮小傾向にありますが、この38年間に及ぶ激闘の歴史はそこに関わった人たちの心の中に永久に刻み込まれていることでしょう。※次回のミステリーツアーはバスケットボールの部の優勝校です。乞うご期待!
校長 · 2019/12/23
 「校長先生のお話」概要は次の通りです。「明日から冬休みということでワクワクしていると思いますが、その前に、2学期を振り返ってみましょう。2学期は、修学旅行・学習発表会、市の球技大会や音楽発表会、書写コンクール等、大きな行事がたくさんありましたね。皆さんは、この2学期で何が一番心に残っていますか?皆さんの中には、2学期に、思ったより良い結果が出た人やこんなはずじゃなかったと思った人がいるでしょう。この後もらう通知表も同じですね。校長先生はいつも、結果よりもそこまでに至る過程(プロセス)が大切だと思っています。今、『大した努力もせずに結果を出している人』と『一生懸命努力しているのに思うような結果が出ない人』がいるとすれば、将来は必ず『一生懸命努力しているのに思うような結果が出ない人』の方が成功すると思います。それは、人を成長させる最も大きなエネルギーが、一生懸命努力した人にしか味わえない“悔しさ”だからです。皆さん『結果さえ良ければいい』ではなく、あくまでもそこに至るまでの過程・努力を大切にしてくださいね。努力は嘘をつきません!さて、明日からの冬休み、生活についての話はこの後、生徒指導の寺野先生や担任の先生からあると思うので、冬休みにやってほしいことについて一つだけ話します。それは、目標や夢を考えることです。『1年の計は元旦にあり』と言います。新しい年を迎えたら、是非、1年の目標・夢を考え、書き留めておいてくださいね。また、西っ子めあて『あいさつをしよう・友達と仲よくしよう・命を大切にしよう』は、いつでもみなさんの心にとどめてほしいと思います。それではみなさん、短い冬休みですが、健康と安全に気を付け、良い年を迎えてください。そして、3学期の始業式に、元気な顔を見せてください。」式後に、2・6年生の代表児童が、2学期を終えての感想を堂々と発表しました。そして、生徒指導主任から、冬休みの生活「部屋の中 頭の中を 大掃除」「友達と お金の貸し借り ダメ・ゼッタイ」「冬休み 規則正しく 元気よく!」についての話がありました。
校長 · 2019/12/20
 西小学校の来賓玄関を入ると、タイマイの剥製奥にトロフィーや盾でいっぱいのガラスケースがあります。その中に、愛知郡小学校球技大会の優勝校に贈られてきた立派な盾が二つ(サッカーの部・バスケットボールの部)あります。愛知郡小学校球技大会は、旧愛知郡(長久手町・日進町・東郷町)の全小学校が参加する、サッカー部(男子)・バスケットボール部(女子)の大会として、昭和53年度にスタートしました。平成6年度に日進町が日進市になったことにより、大会名も平成7年度から愛知郡日進市小学校球技大会と変わりました。そこで優勝盾も一新したため、平成6・7年度と2年連続アベック優勝を果たした本校に二つの盾が贈られ、永久所持することになったのです。私も若い頃、西小学校サッカー部監督として、この大会での優勝目指して頑張っていました。一番の思い出は、平成4年度に西小学校が悲願の初優勝を果たしたことです。1回戦の長久手小から日進北小→日進東小→長久手北小(決勝)と、次々に撃破して栄冠を掴みました。最大のポイントは、2回戦(対日進北小)後半ロスタイムに山田君が放った同点フリーキックでした。延長戦後のPK戦を4-1でものにしましたが、今でもあのフリーキックを思い出すと胸が熱くなります。二番目の思い出は、平成6年度大会で、長久手西小学校と日進西小学校が決勝で激突したことです(西・西決戦)。私は長久手西小から日進西小に転勤していたため、日進西小の監督としてこの決戦に臨みました。しかし、長久手西小の6年生は、彼らが4年生の時に練習を見ていた部員たちだったので、その成長ぶりが本当に嬉しかったです。激戦の結果、2-1で長久手西小が2度目の優勝を果たしました。決勝点を決めた長久手西小のエース前潟君は、その後、東邦高校のエースとして全国高校サッカー選手権でも活躍しました。平成6年度西・西決戦時の長久手西小監督が現在日進西小の松原健校長、日進西小監督だった私が現在長久手西小校長ということに、何かしらの運命を感じます。※愛知郡日進市小学校球技大会は平成24年度から愛知郡日進市長久手市小学校球技大会となり、平成27年度大会で昭和53年度から続いた大会の幕を閉じました。平成28年度からは、各市町別で大会を開催しています。

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