· 

12/3(火)西小ミステリーツアー13(ウミガメの剥製)


 西小学校の来賓玄関を入ると、ウミガメの剥製が目に飛び込んできます。清掃担当児童が雑巾で磨いているため、甲羅はいつもピカピカです。多くの西っ子がこの剥製に興味津々なため、知っている範囲で説明しようと思いました。私は平成24年度に、教頭として西小学校に赴任しました。その年に地域の方から寄付の申し出を受け、来賓玄関に飾ることにしたのです。ウミガメの種類はタイマイだと思いますが、「タイマイ」は中国語で「とても美しい」を意味します。また、タイマイの甲羅は美しいが故に、古くからべっこう細工としてかんざしや櫛などに加工されています。飾り始めた頃は、「何でこんなところにタイマイが?」と、違和感を指摘されたこともありましたが、今ではすっかり定着して、8年近く西小学校の来賓玄関に鎮座しています。これからも、その美しさで西っ子やお客様の目を楽しませてくれることでしょう。また、今日の午後2時頃、校庭から綺麗な虹が見えました。先日は、二重の虹が校舎をまたいでかかり、教職員や西っ子たちに大きな感動を与えました。「願いが叶い、明るい未来が訪れる」という意味もある虹を見て、西っ子たちの輝かしい未来を予感しました。